営業界隈ですら『営業』とか『セールス』の意味が曖昧な件

営業界隈ですら営業とかセールスの意味が曖昧な件
ぐり

『営業』とは何ですか?

この質問、急に言われると、
答えられる方は割と少ない
のではないでしょうか?

それもそのはず。

そもそもきちんと
定義している人が少ないからです。

もちろん、

「いや、私はきちんと
営業の定義を持っているよ!」

という方もいらっしゃるでしょう。

ただ、そんな方でも、

セールス』とは?(営業と同じ?)
販売』とは?
営業職』『販売職』の違いは?
マーケティング』との関係は?

などと投げかけると、
即答できる人はごくごく
少数になるはずです。

今回は、一度この辺りの
用語の整理をしておきたいと思い
書いてみました。

私自身、モヤモヤしていた
部分でもあります(笑)

目的は、このブログの
読者の混乱を避けるためです。

では、行ってみましょう!

『営業』に関連する言葉がたくさんあり整理されていないのが現状

「営業」に関連する言葉は、
思い付くだけでも色々あります。

例えば、

  • セールス(『営業』と同じ意味?)
  • 販売(『セールス』との関係は?)
  • 販売職(『営業職』とは違う)
  • マーケティング
    (『営業』との境界は?)
  • インサイドセールス

などなど。

Twitterを見ていると、
営業にたずさわっている
優秀な方々がゴロゴロいますが、

この『営業』に関連する言葉は、
それぞれ微妙に異なった
ニュアンスで使われており、

教える側ですら意味が
統一されていない印象を受けます。

営業の管理職レベルの方になると、
おそらくこの「違和感」には
お気付きの方が多いと思いますが、

この辺りは、
何となく文脈に合わせて
「フニャッ」と使っているのが
現状ではないでしょうか?

これから営業を学ぶ側からすると、
分かりにくく感じることもあるでしょう。

『営業』と『セールス』は同じ意味か?

『営業』と『セールス』って
同じ意味なのかな?

ふとそんな事を考えて、
ググった経験はありませんか?
(ヤフる、と言う人もいるらしい)

もしくは

疑問を持ちながらも、
面倒臭くて
ググらなかったとか(笑)

私は、
『営業』と『セールス』は、
別の意味であると考えており
明確に分けて使っています。

まず、『営業』とは、
コミュニケーションを通して、
顧客と関係を構築していく活動

または
その活動を行う個人のことです。

営業界隈で使う場合の『営業』は、
これと多少、言い回しが違えども、
同じ様な意味になると思います。

割と『売ること』に焦点を当てた
定義であることが多いですが、

そうすると、
『営業』=『セールス』
という理解になりやすいです。

※お店が『営業』する、
『営業時間』などと言う場合の
『営業』は、営業界隈で使う
それとは意味が違うので、
ここでは取り上げません。

一方で、『セールス』とは、
商品を売ることです。

この意味で、『セールス』と
『販売』はイコールです

私の理解では、
『営業』≠『セールス・販売』です。

『セールス・販売』は、
『営業』活動の一部に過ぎない

という理解になります。

営業と販売の関係

この理解を前提に、
実際に言葉を使うと
こんな感じになります。

もちろん、私とは異なり、
『営業』=『セールス』で
使っている方たちも見かけます。

ただ、根本的な問題として、

  • 『営業』は日本独自の概念で
    これに相当する英語は存在しない
  • 『セールス』に相当する日本語は、
    『販売』と考えるのが一般的

という点があります。

参考:日本における「営業」とMarketing&Salesとの関係

※別にどの定義が正しいかを
議論したいわけではなく、
周辺分野を含めた
横断的な整理がされていない
という事を言いたいのです。

『営業職』とは別に『販売職』という職種がある

『営業職』とは、
営業を行う職種です。

これには異論がないはず。

一方で、日本には
営業職に似て非なる、
『販売職』という職種があります。

これは、販売を行う職種です。

そうすると結局は、
『営業』と『販売』の違いが、
職種を分けている
事になります。

現実に分かれている以上、
そこには何らかの違いがあり、

『営業』と『販売(セールス)』が
違う意味である事を別の角度から
証明しているとも言えるでしょう。

参考記事:営業と販売の仕事内容の違いは?

営業は『マーケティング』の役割も担っている

『売る』イメージが先行しがちな
営業職ですが、

その前の段階である、
『マーケティング』の役割をも
担っています

マーケティングとは、
売れる仕組みを市場の中に構築し、
商品による価値提供の輪を拡げること
です。

マーケティングには、
大きく

商品開発→集客→教育→販売

というプロセスがあります。

マーケティングのプロセス

例えば、テレアポや飛び込み営業は、
市場から見込み客を連れてくる
という意味で『集客』の機能を
果たしています。

また、営業は日々、
顧客とコミュニケーションを取り、
その人物像や悩みなどの情報を
直接得られる立場にあります。

このような情報をマーケ部門に
フィードバックする事で、
既存商品の改善や新商品の開発など
『商品開発』の機能をも担っています。

これらのことから、
営業がマーケティングの役割を
担っているのは明らか
です。

しかし、営業にこのような
マーケティングの役割があることを
明確に認識している会社・経営者は、
かなり少ないように思えます。

  • 営業は『売る』イメージが先行しがち
  • マーケティングという言葉が曖昧
  • 欧米と比べて、日本にはまだまだ
    マーケティングという言葉が根付いていない

などが理由として考えられます。

ちなみに、経営者からすると、
この営業のマーケ機能は、
営業職を雇うベネフィットになります

参考記事:営業で商品知識よりも大切なこと

こういった
売るだけではない営業職の価値
世の中に知ってもらう事が、
営業職の地位向上や
営業職”個人”が”負けずに”生き残る
ことに繋がると信じています^^

あとは、
ぜひ、マーケティングを学んで下さい

間違いなく営業力の底上げになります。

参考記事:ぐりが営業で2年連続2億円を
売り上げるきっかけになったおすすめ無料セミナー

まとめ

  • 『営業』に関連する言葉について、
    周辺分野を含めた形での
    横断的な整理がされていない
  • 『営業』と『セールス』の関係は、
    イコールではない
  • 『営業』と『販売』の関係は、
    イコールではない
  • 『セールス』=『販売』
  • 『セールス・販売』は、
    『営業』活動の一部に過ぎない
  • 『営業』は、『マーケティング』の役割を担っている
  • 経営者からすると、
    営業のマーケ機能は、
    営業職を雇うベネフィットになる

今回は以上です。

これである程度、
私の理解は示せたと思います。

こういう記事って
なかなかないと思うので
珍しがってここまで
読んで頂いた方、
ありがとうございますm(__)m

本日もお疲れ様でした!

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