営業で成長できない理由~『自責しないから成長しない』は本当か?

営業で成長できない理由~『自責しないから成長できない』は本当か?

こんにちは!ぐり (@guri_makenai) です^ ^

アイツは自責しないから成長しない。自責させるにはどうしたら良いか?』(自責しない→成長できないパターン)

お前はいつも他人のせいにしている。だから成長しないんだ』(他責→成長できないパターン)

会社で上司が部下に対して思っているようなコトですね。

確かに、本やネット上の情報の『トップセールスの特徴』とかで、『他人のせいではなく、自分のせいにする』というのが多いです。

ただ、自責しないから成長できないパターンは、ちょっと違うかなと思います。

むしろ、自責が成長を遅らせることもあるので、注意が必要です。

これらは営業や販売というよりは、仕事全般に言える事ですが、今回はこの辺りを詳しく書いていきます。

『営業や販売で成長したい』

『営業や販売が辛くならないようにしたい』

『仕事のモチベーションを下げにくくしたい』

という方に読んでいただきたいです。

それでは行ってみましょう!

自責思考と他責思考

自責思考とは、自分を責める、自分のせいにする心理傾向のことです。

他責思考とは、自分以外の他人や物事のせいにする心理傾向のことです。

これらの思考は、自分に対してであれ、他人に対してであれ、物事に対してであれ、とにかく責任を追及することが当たり前になっています。

何か問題が起きたら、その原因を探し当てて、その原因に対して責任をとってもらう、そんな思考です。

ここまで読んだ人は、

『ん?別に当たり前のコトじゃないか。責任を追及しなくてどうする』

と思うかもしれません。

確かに、一見正しそうに見えるのですが、実は必ずしも正しいとは限りません

なぜ、成長できるのか?~成長の理由

そもそも、なぜ人は成長できるのでしょうか?

答えは簡単です。それは、『改善』するからです。

大企業のTOYOTAの生産方式が『KAIZEN』『カイゼン』などと呼ばれているように、このことは多くの人が分かっている事だと思います。

では、『改善』するために責任を追及する必要はあるでしょうか?

ちょっと考えて欲しいのですが、多くの人は、

『責任の所在が分かれば、責任がある人が改善するだろうから、必要なんじゃない?』

と考えると思います。

ぐりが以前お世話になったフルコミッションの営業の方(40代半ば)も、この責任追及をゴリゴリやるタイプでした。

何となく、責任追及しないと『改善』できないようにも思えるのですが、実は、改善するのに、責任を追及する必要はありません

なぜなら、原因を探し出すことと、責任を追及することとは、全く別のことだからです。

原因解明と責任追及

何か問題が起きた時に、責任を追及しようとしている人の思考パターンはコレです。

①問題発生

②原因解明

③責任追及

④改善

別のことですよね?

原因解明(②)と責任追及(③)は、一緒のことではありません。

でも、多くの人が、原因解明と責任追及とをいっしょくたにして考えてしまっています。そして、大体次のような言葉を言うでしょう。

『原因を突き止めないと改善できないからね』

うん、確かにこの言葉自体は正しいと言えます。

しかし、原因解明と責任追及がいっしょくたになってしまっている人は、当然のように原因解明と一緒に責任追及までしようとします。

責任を追及することで問題が解決することもあるので、そのパターンを全ての場面で当てはめようとしているのでしょう。

しかし、改善のために、責任追及は不要です。

こういう思考パターンです。

①問題発生

②原因解明

③改善

『責任追及しないで改善する』ということです。

ちょっとスッキリしていますよね?責任追及がない分、時間も短縮できます。

責任追及思考の問題点

改善には責任追及が必要でないだけでなく、むしろ有害ですらあります。改善までに無用な時間を使うことになるからです。

自責思考の問題点

自分を責めていると、

『なんて自分はダメなやつなんだ』

と自己嫌悪に陥ります。

自己嫌悪に陥ると、失敗を恐れて次の行動へと移せなくなりがちです。

それが酷くなると、サボり癖が付いてきてしまいます。

また、モチベーションも低下します。モチベーションの低下は、当然ながら、行動力の低下につながります。

そうすると、改善スピードが落ちるので、当然、成長スピードも落ちてしまいます

この記事の冒頭の『アイツは自責しないから成長しない。自責させるにはどうしたら良いか?』というのは間違いになります。改善、成長に自責は不要です。

他責思考の問題点

そもそも他責思考の人は、自分の行動を見直したり、改善しようという意識が薄いです。

自分に多少なりとも悪いところがあったとしても、それを無理矢理に他人のせいにしようとします。

このような人は、当然ながら、成長することができません

だから、この記事の冒頭で書いた『お前はいつも他人のせいにしている。だから成長しないんだ』は正しいです。

もし、採用面接で他責思考の人が来たら、間違いなく不合格にすべきでしょう。

採用してしまった場合、社内教育で矯正するのは相当難しいですね…(教育より採用が大事)。

注意点

自責しないということは、反省しない、お客さんに謝らない、ということではありません。

自分の行動の振り返りは、改善のために必要です。上のパターンでいう原因解明(②)の部分のことです。

また、自分の行動に問題があったのに、お客さんに何も言わずに改善するだけでは、お客さんに不満が溜まってしまいます(笑)

ミスをしたら、反省して謝って、自分を責めるのではなく、ミスをしたら、反省して謝って、改善すればOK、と考えるのです。

まとめ

成長のためには『改善』が必要。

しかし、『改善』のために責任追及は不要。むしろ、有害ですらある。

『責任追及しないで改善』すればOK。

今回は以上です。

本日もお疲れ様でした(^_^)

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ぐり

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