営業に人間力は必要なのか?人間力の意味とは?

営業に必要な人間力とは?

営業には人間力が必要
と聞いたことがあるけど、人間力って何?

人間力を上げるために
自己啓発セミナーでも行ってみようかな

今回は、こんな人たちが対象です。

こんにちは!
人間力の意味がわからず、
混乱させられたことのある
ぐり (@guri_makenai) です^ ^

結論から言えば、
『人間力』という言葉に
振り回されないように気を付けよう!
という話をします。

では行ってみましょう!

そもそも人間力とは?

Wikipediaによれば、人間力とは、

社会を構成し運営するとともに、
自立した一人の人間として
力強く生きていくための総合的な力

出典:Wikipedia

とのこと。

何を言っているのか
意味が分からないですよね?(笑)

この定義、
実は『人間力戦略研究会』なる、
内閣府に置かれた組織が
定義付けしたものです。
一流大学の教授や大企業の幹部クラス?
の方々が名を連ねています。

しかし、この定義については、
以下のように述べられています。
(引用部分は読み飛ばしてもOK)

この定義は、
多分にあいまいさを含んでいる。
しかし、私たちは、
人間力という概念を細かく厳密に規定し、
それを普及させることを
この研究会の使命とは考えていない。
人間力という用語を
導入することによって、
「教育とは、何のために、
どのような資質・能力を
育てようとするのか」
というイメージを広げ、
さらにそこから具体的な
教育環境の構築が始まることにこそ
意義があるのである。

出典:『人間力戦略研究会報告書 : 若者に夢と目標を抱かせ、意欲を高める : ~信頼と連携の社会システム~

要するに、
『人間力』という言葉が曖昧な言葉で、
その中身を明らかにするつもりはない、
とのことです(笑)

ここでは、
人間力という言葉に確立された定義はなく、
使う人の主観によって中身がバラバラ
であるということだけ覚えておいて下さい。

人間力を高める意味

人間力の意味が使う人によってバラバラ
であるということは、
『人間力』という言葉に
歴史的な積み重ねがない
ということを意味します。

例えば、
ぐりが以前学んでいた法律学には、
歴史的な積み重ねがあります。

学者と呼ばれる
世界中の研究者たち1人1人が、
日々法律学を研究し、
その結果を言語化して、
今の法律学があります。

このような
歴史的な積み重ねのあるものを学ぶ
1つのメリットは、
圧倒的な時間短縮にあります。

時間は有限です。
人1人が人生の中で使える
時間は限られています。

そんな限られた時間の中でも、
有名無名を問わず、
その分野の専門家たちが
人生を賭けて研究してきた結果、
ノウハウを、短い期間で学べるのです
(これは一種のモデリングです)。

一方で、
歴史的な積み重ねのない
『人間力』を学んでも、
学問を学ぶ際の圧倒的な時間短縮
というメリットはありません

せいぜいその個人の
ノウハウを学べる程度でしょう。
その分の時間短縮はできますが、
学問のようにその内容が
多くの批判にさらされたもの
ではないので、
やはり内容の信憑性、
精密さに疑問が残ります。

ちなみに、
営業には『営業学』という学問は
いまだにありませんが、
本にその個人の知識やノウハウが、
会社組織にその会社の知識やノウハウが、
それぞれ歴史的に
蓄積されてきたと言えると思います。

例えば、
キーエンスという会社は
よく営業利益率が高いことが
話題にされますが、
この会社には営業のノウハウが
かなり蓄積されていると推測できます。

営業学や営業大学などと宣伝している
営業コンサルタントもいますが、
大学や学問を名に冠するのであれば、
世界中の本や研究成果を元に
体系化する必要があると思います
(でないと、個人のノウハウにとどまり、
圧倒的な時間短縮にならない)。

営業の分野で使われる人間力の意味

とはいえ、読者の方の中には、

『人間力とは言わなくても、
何かしら営業の結果に
つながる要素があるのでは?』

と思う方もいると思います。

多くの営業本の内容をまとめると、
営業の分野で使われている人間力は、
好意を寄せられる人間味
という意味だと思います。

まぁこれでもまだ曖昧ですよね。

この辺りのぐりの考え方としては、
この意味の人間力は、
顧客との関係構築力(営業力)
収束されると考えています。

面白い人の方が売れる
というのはなくはないかも知れませんが、
面白い人でないと絶対に売れない
というわけではありません。

ぐりは、「自分は面白い人です!」
などとは口が裂けても言えないです(笑)

ビジネスである以上、
いくら面白くても、
ビジネス上の合理性は欠かせません
(面白いから買うのではなく、
メリットがあるから買う)。

人間力向上セミナー??

と、ここまで言っても、

『人間力を高めるセミナーに行きたい!』

という人もいるでしょう。

人間力アップセミナーって?
とぐりは思ったのですが、
ネット検索してみたら、
確かに色々と出てきました(笑)

胡散臭いような(笑)

止めはしませんが、
(失敗も糧にすれば無駄ではないので)
注意点だけ書いておこうと思います。

まず、1日だけ、
2、3時間のセミナーで学んだくらいでは、
人生は変わりません。
変わるとしたら、
モチベーションが上がる
くらいだと思います
(人生を変えたいなら、まず思考から)。

なので、
モチベーションを上げたい
ということが目的なら、
行ってみても良いかなと思います
(ただし、モチベアップは一時的なもので、
モチベは下がるものだと認識しておくこと)

また、かなり高額なセミナーがありますが
(ちらっとネットで見たら1回15万円^^;)
モチベ向上のためだけに、
こんな高額なセミナーを
受ける必要はないです。

良書を1冊買って読んだ方が、
コスパが圧倒的に高いような(笑)
参考:営業のための自己啓発

セミナーは実地開催が
ほとんどだと思うので、
有限である時間を使うという認識も
持っておいた方が良いです。

これらを認識した上で、
セミナーに行くかどうかを決めてください。

まとめ

  • 『人間力』という言葉は、意味が曖昧
  • 歴史的な積み重ねのない言葉なので、
    圧倒的な時間短縮はできない
  • 営業でいう人間力は、
    結局のところ、
    顧客との関係構築力に収束される
  • 人間力向上セミナーは、
    モチベアップ目的で、かつ、
    高額でないものなら行ってもOKだが、
    人生は変わらない
  • 『人間力』という言葉に
    振り回されないする

今回は以上です。

コラム的なものを
書こうとしただけなのですが、
意外と書いてしまいました…

ただ、価値のある情報も
提供できてるとは思うので、
結果的には良かったかと
(そうでもない(?_?))

本日もお疲れ様でした(╹◡╹)

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ぐり

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