こんにちは!ぐり (@guri_makenai) です^ ^
新規開拓のテレアポや飛び込み営業などで、お客さんから
『時間がない』
『忙しい』
と言われてしまった時の対処法を書いていきます。
では行ってみましょう!
典型的な断り文句『時間がない』『忙しい』
この言葉については、ぐりも売れなかった時期によく言われたものでした(^_^;)
この言葉を言われる前に、先に興味を持ってもらうことができれば、この言葉を言われる確率は激減します。
とはいえ、いきなりこの言葉を言われてしまうこともあるでしょう。
そんな時にどのように対応すれば良いのか?
基本は、お客さんに商品の真のメリットを伝えて、『興味』を持ってもらうようにすることです。
お客さんの心理状態
『時間がない』『忙しい』とお客さんが言う時の心理状態を考えてみましょう。
あなたが、テレアポか飛び込み営業でお客さんにアプローチをしたとします。
お客さんとしては、突然電話がなり、または飛び込みで営業が入ってくるわけです。
そうすると、お客さんとしては、その時までに何か作業をしていたとすると、その作業を一度中断しなければならなくなりますね。
ここで、あなたの声を聞いた、または、あなたの姿を見たお客さんが抱くであろう考えとしては、
『何だよ営業かよ。作業中断させるなよ。』
というのがあり得ますよね?
そして、この考えの後に、『時間がない』『忙しい』とあなたに言葉を言い放ったのであれば、それはおそらく『ウソ』です。
作業を中断されたイラつきや面倒臭さから、あなたに暗に『もう電話切るぞ』『早く帰れ』と言っているわけです。
では、あなたはどう対応すべきか?
2パターン用意しておきましょう。
まず1つ目が、あと少しだけねばる方法です。
あなたが言うべき言葉としては、
『そうなのですね。お忙しい時に本当に申し訳ございません。
◯◯(商品のメリット)のお話をさせて頂こうと連絡させて頂いた(または伺わさせて頂いた)のですが、3分ほどだけでもお時間を頂くことは難しいでしょうか?』
です。
これでも断られた場合には、再度誠実に謝った上で、一旦引きましょう。
時間、日を改めてまた再度アタックすれば良いです。
このパターンのポイントは、
・謝罪を入れた後に、さりげなく商品のメリットを紹介する点
(『興味』を持ってもらえるかもしれない)
・時間は◯分ほどしかかからない事を伝える点
(『興味』はイマイチでも、聞くだけなら、と言ってくれるかもしれない)
・最後に、お時間を『頂けないでしょうか?』ではなく、『頂くことは難しいでしょうか?』いう言葉を使う点
(いや難しくはないけど、と言ってもらえるかもしれない)
と3重にあみを張り巡らせている事です。
2つめが、いさぎよく諦め、謝罪を入れた上で、一旦引く方法です。
『えっ!?引いちゃうの?』
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この時点で既にお客さんからの『今はNo』が出ているので、さらにグイグイ行くとお客さんに『広告拒否』を起こさせてしまいます。
『広告拒否』を起こさせてしまうと売れる確率はガクンと下がるので、お客さんに『広告拒否』される前に一度撤退しましょう。
意外にも、再度、時間か日を改めてアタックすると、
『あぁ、この前サッと引いてくれた人ね』
という事で良いイメージで再チャレンジできる事があります。
※勧誘拒絶の意思表示をした消費者への再勧誘は、特定商取引法で禁止されているで注意。
事業者(法人や個人事業主)への再勧誘は、法的に問題ないです。
では、場面を最初の方に戻します。
あなたがアプローチした時に、お客さんが何の作業もしていなかった場合です。
この場合の『時間がない』『忙しい』というお客さんの言葉は、明らかに『ウソ』ですね(笑)
ウソをつく理由は、
『営業か。話長くなりそうだな。面倒臭いな』
という心理です。
でも、この場合はある意味チャンスです。
『興味』さえ持ってくれれば、(作業中でないため)話を聞いてくれる可能性が高いからです。
この場合のあなたの対応も、上の2パターンで行きましょう。
『時間がない』『忙しい』が本当の場合
『興味』を先に持ってもらえれば、その後にお客さんから出てきた『時間がない』『忙しい』は、ウソではありません。『本当』のことです。
ただ、多くの営業が『興味』を持ってもらうという意識が低いので、『興味』を持ってもらう前に『時間がない』『忙しい』と言われてしまいます。
そして、この場合のお客さんの言葉のほとんどが『ウソ』です。
『ウソ』の場合は、少しねばってみるのもありですが(上で少しねばるパターンがありましたよね)、『本当』の場合にねばるのはダメです。
『本当』の場合は、時間か日を改めてアプローチしましょう。
逆に、『本当』の場合にねばってしまうと、
『こっちの事情も考えられないのかこの営業は』
と強い反感を買ってしまい、その後そのお客さんが買ってくれることはまず無いでしょう。
『ウソ』か『本当』かの判断
では、お客さんの言葉が『ウソ』か『本当』かをどうやって判断するのか?
難しい判断ですが、『興味』を持ってもらえていない段階(あなたが商品のメリットを伝えていない段階)では、基本は『ウソ』である事を念頭に置いた上で、『本当』っぽい場合は必ず一旦引くのが良いかと思います。
『本当』っぽい場合というのは、例えば、
・お客さんが早口の場合(テレアポ、飛び込み共通。ただ、関西の人は一般的に早口)
・お客さんが手の空いている日、時間帯を教えてくれた場合(テレアポ、飛び込み共通)
・お客さんがまた架けてきてよと言ってくれた場合(テレアポ)
・お客さんがまた来てよと言ってくれた場合(飛び込み)
・お客さんが電話中に「いらっしゃいませ」と言った場合(テレアポ。飲食店などのお店がお客さんの場合)
・あなたのお客さんのお店に(あなたのお客さんの)お客さんが来店している場合(飛び込み。そもそも飛び込んじゃダメだけど)
とかが考えられます(他に何かあったら教えて下さい(^_^))。
まとめ
お客さんに興味を持ってもらう前に(メリットを伝える前に)『時間がない』『忙しい』と言われた場合は、その言葉のほとんどが『ウソ』。
2パターンで対処する。
ただ、『本当』の場合もまれにあるので、その際はねばらないで一旦引く。
興味を持ってもらえた後に言われた場合は『本当』。
今回は以上です。
どうやって切り返すか?ではなく、何よりもまず『興味付け』が大事だということを忘れないでくださいね!
何かわからないことや聞きたいことがあれば、下のコメント欄からどうぞ↓↓↓
本日もお疲れ様でした(^_^)
当ブログでは、
を公開しています。
そして、これらを元にして、今後も”個人”が”負けずに”(=仕事を奪われずに)生き残る人生戦略を発信しています。