「営業は嫌われてなんぼ!」なワケない!営業が嫌われる理由

営業は嫌われてなんぼ!なワケない!

『”営業は嫌われてなんぼの仕事”
と言うけれど、本当かな?

『”営業は嫌われる勇気を持て!”
も聞くけど、これも本当?

今回は、こんな人が対象です。

ぐり
こんにちは!
これらの言葉に惑わされて
営業が嫌いになりかけた
ぐり (@guri_makenai) です^ ^

結論から言うと、
これらは、時代錯誤の古い考え方で、
今の時代には合わないです。

ただ、やっかいなことに、
これらの考え方は営業の現場に、
根付いてしまっています。

「営業は嫌われてなんぼ」は、
私も前の会社の社長から
直接言われたことがあります…

また、『嫌われる勇気』という本が
大ヒットしたので、
それに便乗して営業も!
と言ってる人たちがいます。

でも私は、これらの意見に反対です。

これらの言葉はの裏には、
時代遅れで自分本位の
“売り込む営業”が潜んでいます。

そこで今回は、
これらを反面教師としてもらうため、
何がダメなのか?具体的に解説します。

「営業は嫌われてなんぼ」「営業は嫌われる勇気を持て」の前提となる考え方

これらの言葉の裏には、

  • たくさんの人に嫌われても、
    売り込む量をこなせば売れる
  • 多くの見込み客の感情を傷つけても、
    それで契約が取れるなら全然構わない

こんな考え方が見え隠れしています。

売り込み型の営業スタイルですね。

たくさんの人に嫌われても、売り込む量をこなせば売れるからいい、という考え方

この考え方(の人)は、
とにかく売り込む量を増やして、
契約を取りに行こうとします。

具体的には、
テレアポや飛び込み営業で、
一旦断られても、何度も何度も、
相手に喰らい付こうとします。

その際、
ガンガン売り込んでいくので、
売り込みをかけられた見込み客は
営業を嫌いになります

当然ですよね。

そしてそれを続けていくと、
その営業は、相手にされなかった
大量の見込み客から嫌われる
ことになります。

ここで1つ質問です。

たくさんのお客さんから嫌われている状態

この状態にあなたはなりたいですか?

…そうですよね。
普通はなりたくないはずです。

だって、嫌われたくないから。

これ、ごくごく普通の感情です。

そりゃ、誰だって、
嫌われたいなんて思うはずないです。

営業職”個人”だって同じです。

お客さんから嫌われたくない。

こんなごくごく普通の感情を、
無理やり抑え込もうとするのが、
この考え方(の人)です。

この時点で、かなりおかしな考え方だ
というのが何となくでも分かりますよね?

別の言い方をすると、
営業職”個人”の感情を無視している

では、誰の事を優先しているか?

それは、営業を雇っている会社です。

会社都合の考え方なんです。

と言うと、おそらく、

「会社都合で何が悪いんだ!」
「営業なら何が何でも売るべきだ!」

という反論があり得るでしょう。

確かに、
営業なのに売れないのは大問題です。

多かれ少なかれ、
営業は”売ること”が仕事だからです。

その仕事の対価として、
給料だって頂くわけです。

売上がなければ会社も潰れるので、
会社優先でもおかしくなさそうです。

しかし逆に言えば、
売れるなら他のやり方でも良いはず。

営業職”個人”の感情と会社の売上、
これを両立できる方法です
(営業職”個人”win、会社winの方法)。

そんな方法があれば、
営業職”個人”だけでなく、
会社にとっても良いはずですよね?

具体的には、
営業を使い捨てカメラみたいに
捨てていくような現状が改善されます。

営業の離職率が低くなり、
求人広告費も節約できるでしょう。

営業のやる気も上がり、
売上も上がるかもしれません。

でもそうは言ってもやらない、
他の方法を探そうとは、
なかなかなりません。

売り込みでも、いくつかの契約を
取ることはできてしまうからです。

まず、たまたま営業が売り込んだ商品と
見込み客のニーズとが合う事があり得ます。

また、能力の高い人だと、
“説得”の応酬話法で見込み客をねじ伏せ、
無理やり買わせる事もあり得ます。

この辺りが本当にやっかいで、
なかなか売り込みがなくならない原因
なのではないかと思います。

これから営業の世界に飛び込む人たちは、
このような会社都合の考え方に
洗脳されないように気を付けて下さい。

もし洗脳されてしまうと、
その大半の人は営業が嫌いになります。

私も、こんな仕事続けたくない、
と思っていた時期がありました。

察している方もいるかもしれませんが、
特に年配の営業の方に多い考え方なので
本当に気を付けて下さいね。

大多数の見込み客の感情を傷つけても、それで契約が取れるなら全然構わない、という考え方

こんな事を言っている私も、
営業初心者の頃は、
売り込み型の営業スタイルでした。

営業を教わった社長が
ゴリゴリの営業スタイルだったので、
それでやるしかなかったのです…

その頃は、
売り込まない営業なんて
知らなかったし…

しかし、
売り込みをしていて
一番腑に落ちなかったのが、
この考え方です。

売り込みっていわば、
お客さんのことを
攻撃しているんですよね。

事件でいえば、
加害者と被害者のうち、
加害者側になってしまっている

私は、元々司法試験を目指して
法律の勉強をしていたので、

『こんな加害者みたいな事したくない!』

とずっと思っていました。

『そんなの綺麗事だ!』

と思われるかもしれません。

無理もありません。

売り込み型の営業スタイルしか
ご存知ないのであれば

私も、昔はそうでしたから。

でも途中で気付いたのです。

『たくさんの見込み客の感情を
傷つけて良いというのは、
自分勝手な考え方ではないか?』

自分が客の立場になった時には、
売り込んでくる営業を嫌うくせに、

自分が営業の立場になった途端、
嫌っているはずの売り込みを
正当化しようとしていたからです。

これを読んで
あなたがどう思うのかはわかりませんが、
私は、

『自分勝手な恥ずかしい人間
にはなりたくない!』

と思って
売り込まない営業スタイル
に変えて今があります。

このまま私の意見を飲み込むのではなく、
あなた自身がどんな営業になりたいのか、
もしくはなりたくないのか、
自分自身で考えることが重要です。

ご自身でぜひ考えてみて下さいね。

現在の売れにくい状況を作り出してしまった元凶

上記のような昔の考え方の営業が、
これまでガンガン売り込んでいく
営業を繰り返してきました。

その結果、現在では

営業=売り込み

という誤ったイメージが、
世間一般に拡がってしまっています。

もちろん、このイメージは、
現在、営業が売れない原因
の1つになっています。

過去の自分勝手な営業たちのせいで、
現在、もしくは未来の営業たちが、
売れにくい時代で商品を
売るハメになってしまったのです。

今営業をやっている人や、
将来営業になる人からすれば、

『なんて迷惑なんだ…』

という話ですよね(⌒-⌒; )

営業が嫌われる理由

結局、営業が嫌われる理由は、
売り込むことによって、

あるいは、

からです。

それにもかかわらず、
ついつい売り込んでしまう。

いや、わかりますよ?

売れないと、
ノルマを達成できないし、
達成できなければ、
上司に怒られるかもしれません。

社内で周囲から低い評価を受けて、
肩身の狭い思いをするかもしれません。

ただ一方で、
お客さんに売り込んでも、
また嫌な顔をされるだけです。

嫌われたら買ってもらえるはずがない
これ、当たり前の事ですよね?

ならば、
売り込まない営業を少しずつ学びながら、
こちらへ徐々にシフトしていっては
どうでしょうか?

売り込まない営業への一歩目は、
あなたが売り込みを
止めることから始まります。

その上で、
営業で使える興味付けなどの
営業スキルを学びましょう。

やるかやらないかは、あなた次第です。

自分本位の考え方

あなたは、
自分勝手な人のことを好きですか?

…そうですよね。

好きじゃないと思います。

実は、世間一般の人たちが、
営業に抱いているイメージも同じです。

売り込みって結局、
自分本位の考え方に
なってしまっているんですよね。

顧客に価値を届けよう
としているはずなのに、
いつの間にか自分本位に
なってしまっている。

自分本位になっている営業は、当然、
顧客から好かれる事もなければ、
選ばれることもありません。

売上や利益の源泉が
顧客であることからすれば、
やはり顧客本位こそ、
営業の基本的な考え方というべきです。

顧客から愛されるまでいかなくとも、
好かれる営業でいることが、
今後も生き残っていく事に
つながると思います。

まとめ

  • 「営業は嫌われてなんぼ!」
    「営業は嫌われる勇気を持て!」
    の言葉の裏には、時代錯誤の
    売り込み型の営業スタイルがある
  • 売り込み型の営業スタイルは、
    現在の売れにくい時代の元凶であり、
    自分本位の考え方
  • 営業が嫌われる理由も、
    結局のところ、売り込みにある

今回は以上です。

本日もお疲れ様でした( ˘ω˘ )

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ぐり

当ブログでは、

  • 名の知れないベンチャー企業で2年連続2億円を売り上げた営業ノウハウ、思考
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そして、これらを元にして、今後も”個人”が”負けずに”(=仕事を奪われずに)生き残る人生戦略を発信しています。

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