電話営業は時代遅れか?元司法試験受験生が電話営業の将来を論理的に予測してみた

電話営業・テレアポは時代遅れか?

電話営業は時代遅れ!
と言われてるけど、一体どういう意味?

テレアポや電話営業の仕事は、
将来なくなるのかな?

今回はこんな人が対象です。

(”営業”を体系的に学びたい人は、
トップページをのぞいてみて下さい)

ぐり
こんにちは!
電話営業ばかりしていた
元司法試験受験生の
ぐり (@guri_makenai) です^ ^

時代遅れだ!なんて言われると、

『えっ、今それやってるんだけど、
うちの会社って時代遅れなのかな?』

という感じで不安になりますよね?(笑)

そこで今回は、
電話営業の未来を論理的に考えます。

結論からいうと、
単にマニュアルを読むだけの
電話営業は徐々になくなっていき、
コミュニケーションとしての
電話営業は残ります。

時代遅れかどうか?
という議論に意味はありません。

では行ってみましょう!

企業からのニーズは?

電話営業、テレアポはなくなる?

電話営業も、営業の1つの手段です。

そのため、
企業からのニーズが無くなれば、
将来仕事としてはなくなる事になります。

では、現在どの程度のニーズがあるのか?

(以下、引用部分を飛ばして読んでもOK)

国内のコールセンターサービス市場は、
社会問題の発生による
突発的な大口案件などの
「特需」があった時期に比べて
市場の伸びは鈍化している。

コールセンターサービス市場は
既に成熟期に入っており、新たに
コールセンターサービスを利用する
企業はEC事業者などの一部の業種を
除けば以前に比べると少ない。

さらに消費者からの問い合わせが
電話経由からWebチャネル経由に
徐々にシフトしつつある。

また、ユーザー企業からの
値引き要請も強まっており、
コールセンター事業自体の
収益性も低下してきている。

一方で、
コールセンターサービス市場は、
業界そのものは成熟しているものの、
企業の人手不足が
深刻化してきているため、
アウトーシングサービスを利用する
企業の増加が見込めることなどから、
2018年度以降も2~3%台の伸びは
維持していく見通しである。

コールセンターサービスの市場規模は、
2015年度から2020年度までの
年平均成長率(CAGR)3.2%で推移し、
2020年度には
9,824億円になると予測する。

出典:株式会社矢野経済研究所『2017年度の国内コールセンターサービス市場は前年度比3.7%増の9,153億円、コンタクトセンターソリューション市場は前年度比1.7%増の4,778億円に拡大』

※より詳しく知りたい方は、
リンク先をご覧下さい。

細かいことは省きますが、
2017年時点で約9150億円
もの市場規模があり、
伸びは鈍化しているものの、
年々増加していく事が予想されています。

しかも、これは、
外注(アウトソーシング)だけの額で、
自社で電話営業を行っている
企業の売上を合わせれば、
軽く1兆円を超えるニーズがある
(もっとあると思いますが)
と判断して良いでしょう。

企業からのニーズは、
まだまだ無くなることはなさそうですね。

戦略コンサルタントの
山口義弘(よしひろ)さんの
ツイートも引用しておきます。

なぜ、企業に電話営業のニーズがあるのか?

なぜ、企業に電話営業のニーズがあるのか?

それは、売上が欲しいからです。

そうすると、
それ以外の手段で
十分な売上を上げられるなら、
電話営業はいらなくなるはずですよね?

この点が、

電話営業が時代遅れか?

という議論と関連してきます。

時代遅れと言うのはなぜか?

『電話営業は時代遅れ!』
と言われる理由は、

  • 迷惑な電話営業への抗議の意味(①)
  • 今はWeb集客の時代で、
    電話営業の時代は終わった(②)

の2つに集約されます。

ツイッターだとこんな感じの反応です。

※ツイートの”日付”にも注目です。
約10年も前から言われているけど、
今もなお電話営業は行われています。

迷惑な電話営業への抗議(①)

一般的に、
電話営業を嫌がる人たちがいることは、
誰もが知っている事でしょう。

にもかかわらず、
企業が電話営業をするのは、
売上が欲しいからですよね。

売上がないと企業は存続できないので、
電話営業で一定の成果が出る以上は、
クレームがあろうとやりたい、
という事なのでしょう。

そのため、①の理由は、
企業が電話営業をやめる
理由にはならないでしょう
(そのやり方の是非は別として)。

今はWeb集客の時代で、電話営業の時代は終わった(②)

では、②の理由はどうでしょうか?

『今はWeb集客があるんだから、
電話営業なんてするな』

という論理です。

一見すると、
真っ当な意見のようにも思えます
(だからこそこの論法の人がよくいる)。

しかし、現実には、
Web集客だけで集客が完結している
企業はそんなに多くはないでしょう。

web広告を打たずに、
自社メディア(HP、SNS含む)だけで
集客をしようとしても、
検索順位や人気で競争にさらされる以上
競争に敗れる企業は必ず出てきます

また、web広告を出す事もあり得ますが、
広告費や広告代理店への報酬を払う以上、
なるべく安く集客したいと考えるのが、
普通の経営者の考えです
マズローの欲求階層論の安全の欲求)。

そうすると、
自社でweb集客ができない企業としては、
web広告とそれ以外のオフライン集客方法
(電話営業、チラシ、DMなど)
とを天秤にかけることになります。

また、
web集客が上手い企業でも、
売上をさらに上げるために、
電話営業を併用することも
不思議なことではありません。

むしろ、web集客以外の方法を
併用するのが一般的でしょう。

※注:SEOは、”検索エンジン最適化”の事
(search engine optimization)。

このツイートの通り、確かに、
web集客のノウハウが一応あるけど、
品質が低く十分な集客ができないため、
電話営業をしている業者もいるでしょう。

しかし一方で、
単純にもっと売上を伸ばすため、
web集客だけに頼るのではなく、
電話営業を併用している業者もいるのです。

この辺は、
誤解しやすい部分なのかと思います。

以上からすると、
今後も企業の電話営業へのニーズは、
その効果がなくならない限り、
無くなることはなさそうです。

なお、広告・宣伝目的での
相手の同意を得ないメール送信は、
原則として法律違反になります
オプトイン方式。例外あり)。

同じような規制が電話営業にもできれば、
そのニーズは無くなるかもしれませんが、
上述した電話営業の
経済効果の大きさからすれば、
政府が法改正に踏み切ることは
まずないと思います。

コンピューター技術の発展による影響は?

ただ、企業のニーズがあるとしても、
電話営業を必ずしも
『人』でやらなければならない
理由はありません。

経営者も、
よりコストの安い他の手段で
電話営業できるのであれば、
人を雇いはしないでしょう。

そこで、
AIなどのコンピューター技術の発展
が関係してきます。

参考:営業職の今後の未来

結論だけいうと、
本来人がやるべき

複雑な思考を必要とする仕事

は今後も残っていくけど、
そうでない単純作業は無くなります

コンピューターが
電話営業すると仮定すれば、
マニュアルを単に読むだけの
電話営業の仕事は無くなりやすい
でしょう。

逆に、コミュニケーションとしての
電話営業は、今後も残る
と思います。

私もお客さんとの連絡には、
もっぱら電話を使っていました。

お客さんとの関係を構築していく上で、
ビジネス上の合理性から離れた、
電話での他愛のない会話は
ある程度必要だと感じています。

参考:“営業は足で稼ぐ”の本当の意味は?
(一見、”足で稼ぐ”事と”電話営業”とは
関係がないように見えますが、
とある効果を生じさせる点で共通します。
気になる方は、一度考えてみてから、
上のリンク先を読むと勉強になります。)

まとめ

  • 企業による電話営業へのニーズは、
    今後も無くなることはない
  • コンピューターとの関係では、
    コミュニケーションとしての
    電話営業は今後も残るが、
    マニュアルを読むだけの
    単純な仕事は無くなりやすい
  • 時代遅れかどうか?
    という問いには意味がない

今回は以上です。

迷惑電話にならないように
営業側でできる事も全然あります。

電話営業が悪いというよりは、
やり方が悪いだけだと思うんですよね。

お金を稼ぐ事が悪いのではなく、
お金の稼ぎ方が悪いのと似ています。

相手の事を思いやる
電話営業が増える事を望みます。

本日もお疲れ様でした(╹◡╹)

当ブログが初めての方へ

ぐり

当ブログでは、

  • 名の知れないベンチャー企業で2年連続2億円を売り上げた営業ノウハウ、思考
  • 起業スクールで学んだ知識、思考
  • 700冊以上の読書で得た知識、思考

を公開しています。

そして、これらを元にして、今後も”個人”が”負けずに”(=仕事を奪われずに)生き残る人生戦略を発信しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です